【2004 緊急選書】深刻化するパレスチナ/イスラエル情勢をどう考えるか?
イスラエル・シャロン政権は、パレスチナの最低の生活を保証したロードマップを無視し、シャロン政権の利益のもとに長大なパレスチナを封じこめる壁を軍事力で作りつづけている。その結果、パレスチナ人の政治、社会、生活は崩壊している。その上、国連でアメリカ以外の反対にもかかわらず、パレスチナの精神的指導者のヤシン師をミサイル攻撃し、車イスごと吹き飛ばした。事態は深刻である。パレスチナがかかる存亡の重大な事態になった。この現実をどう考えるかが問われている

エルヴィス・イン・エルサレム
トモ・セゲフ
柘植書房新社
\1,800
シオニズムから離反しアメリカ化する若者とシャロンの方針 2004年刊

イスラエル=パレスチナ 民族共生国家への挑戦
ミショエル・ワルシャウスキー
柘植書房新社
\2,200
分断と暴力を終わらせる希望の道とは? 2003年刊

パレスチナ/イスラエルの女たちは語る
刊行委員会/編
柘植書房新
\1,700
支配と抵抗の暴力でなく平和と自立の第三の道 2002年刊

シャヒード、100の命
「シャヒード、100の命」展実行委員会/編
インパクト出版会
\2,000
パレスチナで生きて死ぬこと〈写真集〉 2002年刊

インパクション129 特集パレスチナ
インパクション編集委員会
インパクト出版会
\1,200
占領への抵抗ははたして「テロ」なのか? 2002年刊

アメリカ大統領の中東・アジア政策
今川瑛一
亜紀書房
\2,500
戦後の歴代米大統領の熾烈な軌跡を辿る 2001年刊

イスラームとモダニティ
中西久枝
風媒社
\2,500
西欧諸国と葛藤し続けるイランの変容に迫る 2002年刊
ユダヤ人問題の史的展開(新装版)
アブラム・レオン
柘植書房新社
\2,500
シオニズムは作られた。政治社会経済から再検討する 1994年刊
日本におけるユダヤ・イスラエル論議・文献目録 1877〜1988
宮澤正典編
新泉社
\4,000
ユダヤ教・ユダヤ人にかかわる論文・書籍の出典を網羅 1990年刊

※書名、編著者、版元、本体価格、解説の順に掲載

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