NR出版会 ■ 加盟社書籍案内2004

亜紀書房
インパクト出版会

雲母書房

三元社

社会評論社

新幹社

新泉社

柘植書房新社

同時代社

七つ森書館

風媒社

論創社



亜紀書房
戦後の「タブー」を清算するドイツ
三好範英
「過ぎ去らない過去」に縛りつけられ、「国益」を口にできなかったドイツは、いま新たな段階へと踏み出し始めている。移民政策の転換、自虐史観への批判、公然と語られたイスラエル政府非難、ユーゴ空爆、そしてイラク戦争不介入─ドイツの在り方が今の日本を照射する画期的論考。
¥2,500+税

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インパクト出版会
闇の文化史
モンタージュ1920年代
池田浩士
ダダ、未来派、表現主義、ロシア・フォルマリズム……。ラディカルな芸術と政治が相克し苦闘した1920年代。「世界の終末」を「新しい世界の創出」へと表現文化の領域で身を投じた人々の群像を政治領域での現実変革との緊張関係のなかに描く長篇論考。池田浩士コレクション第5巻。
¥4,200+税

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雲母書房
子どもプラス VOL.18
特集=子どもと考えよう どうして戦争するの?
編集代表・斎藤次郎
雲母書房を代表する季刊誌、リニューアル第2号!特集は『子どもと考えよう どうして戦争するの?』。素朴な疑問、けれど常に新しく深い問題を現代の子どもはどう受け止めているのか。アンケートほか、編集人斎藤次郎はじめ今江祥智・船尾修・青木悦・重信メイ・古田足日他と考える。
¥905+税

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三元社
イギリスにおけるマイノリティの表象
「人種」・多文化主義とメディア
浜井祐三子(北海道大学言語文化部助教授)
多言語多文化社会イギリスにおいて、メディアはいかに「新しい人種主義」の再生産装置と化しているか。サッチャー政権下「人種」が関わる2つの事件―ハニフォード事件/ラシュディ事件―の新聞報道の分析を通して、ニューライトの台頭、新保守主義と「新しい人種主義」のありようを明らかにする。
¥2,800+税

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社会評論社
女子高生コンクリート詰め殺人事件
彼女のくやしさがわかりますか?
死刑をなくす女の会/編
史上かつてない性暴力によって惨殺された少女を、ペンと映像でさらしものにし凌辱したマスコミ。メディアによるウソと捏造をあばき、事件の“真相”に迫る。若い人たちから寄せられた再版リクエストの要望に応えて新装版を刊行。犯罪被害者の視点で初めてマスコミを告発した話題作!
¥2,000+税

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新幹社
侵略神社
靖国思想を考えるために
辻子 実
日本による台湾・朝鮮・「満州」・シンガポール・南洋諸島などへのアジア侵略と共に建てられた神社の歴史的意味を考える。現在はその痕跡もないが、当時出された絵ハガキ、切手、栞、パンフレットなどの写真250点を収録し、日本の侵略戦争と神社の関係性を問う問題提起の書。
¥3,000+税

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新泉社
マルクスと哲学
方法としてのマルクス再読
田畑 稔(季報『唯物論研究』編集長)
21世紀の現実に対する思想の通路をラディカルに再敷設するために――。哲学とマルクスの関係を系統立てて読み解くなかで「マルクス主義哲学」の覆いを取り除き、彼の思想を未来へとつなぐ途を考察。各方面から高く評価された前著『マルクスとアソシエーション』に続く渾身の原典再読作業。
¥4,500+税
■著者コメント

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柘植書房新社
全泰壹 評伝
趙英来
語り継がれる韓国労働運動の先駆者、全泰壹の完訳評伝。「僕の死を無駄にするな」と叫びながら、抗議の焼身自殺をとげた泰壹。鮮烈な生涯とその思想は、独裁政権下で人々に語り継がれた。命日の11月13日は、「全泰壹デー」として韓国労働者の大集会が毎年催されている。
¥2,800+税

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同時代社
親鸞復興
自己中心的世界を超えて
北島義信(四日市大学教授・浄土真宗住職)
親鸞の「末法観」は、現代世界に対する危機の意識とかさなるのではないか。「解放の神学」と「イスラーム復興」運動に共鳴する立場から、親鸞思想の現代的意義をさぐる。研究者として、浄土真宗の住職として、情熱をこめて語りかける。
¥1,500+税

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七つ森書館
An Anthology for Posterity[未来の子どもたちに伝えるアンソロジー]
世界は変えられる
TUPが伝えるイラク戦争の「真実」と「非戦」
TUP(平和をめざす翻訳者たち)
世界を変えるジャーナリズム、独立系メディアTUP速報数百篇から厳選された20余篇からなるアンソロジー。ジョン・ダワー、ノーム・チョムスキーをはじめ「イラク戦争」を起点に平和を希求する支配側・非支配側の民衆の声。「JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞」推薦作品。
¥1,800+税

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風媒社
あきらめない
全盲の英語教師・与座健作の挑戦
山城紀子(沖縄タイムス編集委員)
少年のときに視力を失いながら、「見えなくてもできること」を積み重ね、迷いつつ、悩みつつ前進。その明るく、ひたむきな姿に、たくさんの人から支援の手が差しのべられ、ついに教師になった与座青年。沖縄発、すがすがしい感動を呼ぶ人間ドキュメント!
¥1,600+税

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論創社
公益とは何か
小松隆二(東北公益文科大学学長)
社会科学の広範な教養を基に、人文・自然科学の視点も含めた総合的学問「公益学」を提唱する著者が、公益の意義、歴史、現況について言及する啓発の書。近代日本における公益活動の発掘、現在進行中の公益社会づくりに関する報告と評価など、隠れた領域に初めて光をあてる。
¥2,000+税

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